サイトを作るのには覚悟が必要

これからサイトを作ろうと思っているみなさんへ。

制作会社に「こんな感じのHPつくってくださいー」って言ってお金渡したら、後は待っていればできると思っていませんか?
実は依頼者側で用意しないといけないものが沢山あるのです。

基本的にコンテンツに使う写真だったり、会社や商品の紹介文だったり、スタッフのプロフィールだったりは、自分達で用意しないといけないと思っておきましょう。
この準備、みなさん「思った以上に大変だった」とおっしゃいます。

また、制作スケジュールに合わせて、素材の提出期限が決められます。
期限までに素材が提供されず、かつ、商品の発売日やイベントの開催日、お店のオープン日など、どうてしてもサイトの公開をずらせない状況だと後半で苦労することになります。

同様に、制作中はポイントポイントで確認したり決定したりすることが沢山あります。
例えばサイトのデザイン案。いくつか提出されて選ぶというケースが多いと思います。
「どれも素敵で決められない」と迷っているうちに期限が来て、催促の連絡も放置。
これをされると作業が先に進められません。

レストランに開店と同時に入ったお客さんがいました。
何度も注文を伺いに行ってるのに「今決めてるんで、もうちょっと待ってください」と追い返えされてしまいます。
お客さんがようやく注文が決めたのは閉店30分前でした。

「そんな話、ありえない!」って思いますよね?
制作系では普通にある話です。
もちろん公開がずらせない案件は、死屍累々のデスマーチです。

さて、なぜ、みんな準備で大変な思いをしたり、連絡を放置したりするのでしょうか。
これはサイト制作をはじめると、通常業務にサイト制作に関わる業務が追加されるためです。

社員が沢山いてwebの担当を用意できるところはいいのですが、個人だったり、普段から少人数でフル回転で業務をこなしているようなところだとキャパオーバーです。
しかも写真を撮ったり、文章書いたりと慣れないことをしないといけない…。

写真撮って送ったら、背景に色々写っちゃってるから、片付けてから撮りなおしてくださいって言われたら、テンション下がりますよねー。
忙しい中がんばって撮ったのにと思うと、メール無視したくなっちゃいますよねー。
こうなるとお互い不幸にしかなりません。

そんな状況を避けるためには

1)サイト制作期間は十分にとってください。
  数ページの小さいサイトなら1ヶ月程度。
  大きなサイトなら3ヶ月くらいを目安にしましょう。

2)web担当を用意しましょう。
  難しい場合は業務状況をこまめに連絡しスケジュールをうまく調整してもらいましょう。

3)お金をかけることも検討しましょう。
  全部自分でやるのが無理な場合は、外注という手があります。
  カメラマンに写真をとってもらったり、ライターに取材してもらい文章を書いてもらうことでとっても楽になりますし、クオリティも高いものができます。

 
 

これからサイトを作ろうと思っているみなさんへ。

サイト制作の準備は自分が思っている数倍大変だと覚悟してください。
そして、どんな小さなことでも相談してください。
わからないことは尋ねてください。
疑問に答え、スケジュールを調整し、問題を解決できる提案をするのが、ディレクターと呼ばれる人や、私みたいな個人で制作している人の仕事です。
無理をせず、よいサイトが作れるようにしていきましょう。

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お互いに良い契約を考えたい

フリーランスのみなさん、契約書はどうしていますか?
「こんな感じでお願いしますー」ってメールや電話で伝えられてそのまま制作突入って方も結構いるかとおもいます。

私の場合

・大きめの企業
→ほとんどの場合守秘義務含む契約書を相手が用意している。

・中小企業や制作会社
→用意される場合と用意されない場合があるので、ない場合はこちらで準備した契約書を持っていく。

・個人・小規模事業
→相手が契約書を用意することは殆ど無い。こちらで契約書を持っていく場合もあるが、作業内容等メールで送信し承諾した旨の返信をもらってから作業開始することが多い。

・同業のヘルプ
→ついそのまま勢いで手伝ってしまうこと多々…。

といった感じです。

仕事を始めたときに契約は大事だと思い、いろいろ調べて用意しました。
「甲は乙は」ではじまり、作業内容や制作物の取扱い、支払いや瑕疵範囲、果ては裁判についてまで書いてあるやつです。
「すごくちゃんとしてるんですね」と感心なのか嫌味なのか微妙なラインのことを言われたこともありました。(苦笑)

で、先日見かけたこちらの記事

「アメリカのデザイン会社で実際に利用されている1ページだけの契約書」(ビートラックス)

シカゴにあるデザイン会社のシンプルな契約書の話なんですが、すごく良いですね!

企業さんからの依頼ならごっつい契約書でもいいのですが、個人の方ならまずは読もうと思えるやさしい契約書を交わすことでパートナー意識を高め、実際の作業内容や料金については都度メールでやりとりし、そのときに困ってることとかわからないことがないか聞いておく。

性善説に基づいた契約になってしまいますが、これは契約外だからといった縛りがはずれることで、提案できる範囲が広がります。
また都度話し合える環境を作れるのはお互いにとって良いことですよね。

DesignSeedでもぜひ取り入れて行きたいと思います!
誰かこういう話に強い行政書士さんとかご存知ありませんか?

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