フリーランスのみなさん、契約書はどうしていますか?
「こんな感じでお願いしますー」ってメールや電話で伝えられてそのまま制作突入って方も結構いるかとおもいます。
私の場合
・大きめの企業
→ほとんどの場合守秘義務含む契約書を相手が用意している。
・中小企業や制作会社
→用意される場合と用意されない場合があるので、ない場合はこちらで準備した契約書を持っていく。
・個人・小規模事業
→相手が契約書を用意することは殆ど無い。こちらで契約書を持っていく場合もあるが、作業内容等メールで送信し承諾した旨の返信をもらってから作業開始することが多い。
・同業のヘルプ
→ついそのまま勢いで手伝ってしまうこと多々…。
といった感じです。
仕事を始めたときに契約は大事だと思い、いろいろ調べて用意しました。
「甲は乙は」ではじまり、作業内容や制作物の取扱い、支払いや瑕疵範囲、果ては裁判についてまで書いてあるやつです。
「すごくちゃんとしてるんですね」と感心なのか嫌味なのか微妙なラインのことを言われたこともありました。(苦笑)
で、先日見かけたこちらの記事
「アメリカのデザイン会社で実際に利用されている1ページだけの契約書」(ビートラックス)
シカゴにあるデザイン会社のシンプルな契約書の話なんですが、すごく良いですね!
企業さんからの依頼ならごっつい契約書でもいいのですが、個人の方ならまずは読もうと思えるやさしい契約書を交わすことでパートナー意識を高め、実際の作業内容や料金については都度メールでやりとりし、そのときに困ってることとかわからないことがないか聞いておく。
性善説に基づいた契約になってしまいますが、これは契約外だからといった縛りがはずれることで、提案できる範囲が広がります。
また都度話し合える環境を作れるのはお互いにとって良いことですよね。
DesignSeedでもぜひ取り入れて行きたいと思います!
誰かこういう話に強い行政書士さんとかご存知ありませんか?