これからHPを作ることを考えているみなさんには、まず決めておいて欲しいことが2つあります。

1つ目はHPの目的です。

「HPを作りたい。」
そう思ったのには理由がありますよね?

販路の拡大だったり、新規顧客の確保、店舗の宣伝、単に名刺にURLを載せたいだけ、などなど。まずはその理由と目的をはっきりさせておきましょう。

参考までにDesignSeedではサイト制作のご依頼時に下記のようなことをお伺いしております。

1)サイトの用途・系統
企業、店舗、プロモーション、個人など具体的に。

2)ターゲット層
サイトを見てもらいたい人の性別、年齢、職業、居住地など。

3)サイトの目的1
ターゲットに対して何を伝えたいか、提供するのか。

4)サイトの目的2
Webサイトを作ることでどのような効果や利益を期待しているのか。

5)公開時期
いつまでにサイトのオープンが必要なのか。

特に2番と3番は大事です。
サイトを見てもらいたい層によってアプローチの仕方やデザインが変わってきます。
またコンテンツを作るためには、自分達が伝えたいことや提供できることをきちんと把握しておく必要があります。

 

決めておいてほしいこと2つ目は予算です。

「会社のHP作りたいので見積もりしてください。5ページくらいで一般的なHPでいいです。」といわれただけでは、正直ちゃんとした数字を出すことはできません。

web制作は幅がとても広いです。
構成を考え、デザインをしてコーディングをして、必要ならjavaScriptを実装したり、CMSを導入したり、デバイスの対応はどこまでやるのか、SNSの連携はどうするのか、更新作業は…。とにかくやれることが沢山あります。
ざっくりとでも良いので予算を決めておいていただければ、予算の範囲で可能なことをご提案できます。

もしあなたが先に予算を伝えたらボラれるんじゃないか、と思っているようでしたら、私とは信頼関係が築けないと思いますので、他の制作会社を当たることをおすすめします。
WixやJimdoといった自分で作れるHP制作サービスを使えば、数万円でHPを作ることができます。また5ページ10万円などページ数と価格が決まっている制作会社もあります。

素人だから相場がわからないという方。
あまり相場に囚われないほうがよいでしょう。
サイト制作・運営は経費ではなく投資です。
いかに料金を抑えて低価格で作るのかではなく、いかに効果をだすことができるサイトにするかを目標にするべきです。
まずは依頼する制作会社の担当とよく話をしてみてください。

それでもとにかく見積もりが必要!とうことでしたら、HPの要件はできるだけ細かく詰めてから見積もり依頼をするようにしましょう。
そして見積もりが「HP制作一式」という記述だったときには、どのような作業が含まれるのかなど、見積もりの根拠を確認してください。
ちゃんと説明してくれるところでしたら、誠意のあるところですので、あまり心配しなくていいと思います。

 

それではよいサイト制作を。

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